民映研フイルム上映会 イヨマンテ 熊おくり

日常の伝承性のある文化を丁寧に映像記録に残した民族文化映像研究所の上映会を企画しました。
今回は、アイヌの熊送りのまつりの内容です。
予定差し支えなければ、是非ともお立ち寄り下さい。
民映研フイルム上映会
「イヨマンテ 熊送り」
日時 2016年11月26日 (土曜日)
18時30分〜
場所 スペースふうら
大阪市東成区深江北3-4-11
会費 1000円
問い合わせ
090-8752-3307(関山)
内容
「イヨマンテ 熊送り」
1977年 103分
自主制作
北海道沙流郡平取町ニ風谷
□日本映画ペンクラブ推薦
□1989年第3回イタリア フェルモ国際北極圏映画
祭「人類の遺産」賞
□1991年第5回エストニア ペルーノ国際映像
人類学祭最高科学ドキュメンタリー賞

イヨマンテとは
イ(それを)
オマンテ(返す)
という意味で、熊の魂を神の国へ送り返すまつりをいう。
アイヌ民族にとって、熊は重要な狩猟対象であるとともに神であり、親しみと畏敬の対象であった。
熊は神の国から、毛皮の着物を着、肉の食べ物を背負い、胆(い)という万病の薬を持って、アイヌつまり人間の世界へ来てくれる。
そのお礼に人間界のお土産を持たせ、また来てくださいと送り返すのだとアイヌは言う。
1977年3月上旬、このイヨマンテは行われた。
指導人間界あたったのは二風谷アイヌ民族資料館の萱野茂さん。
「本物のイヨマンテを覚えておきたい」というアイヌの青年たちの熱意に支えられて、まつりは実現した。
イヨマンテは、アイヌの自然観、生命観が凝縮したまつりである。
生命体である人間と他の生命体である動物との対峙。
そこには人間の信仰、文化の原初への啓示がある。
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by menat | 2016-10-27 16:09